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なぜやるの?矯正治療の効果は?

こんにちは。院長の馬場です。

 

矯正治療をお考えの方に質問です!
そもそも矯正治療はなぜするのでしょうか?

 

多くの方はガタガタ等があって見た目が気になるから矯正治療をしようと思われるのではないでしょうか?
「見た目」を良くすることも矯正治療の効果の一つです。しかし、矯正治療の効果はそれだけではありません。

 

矯正治療の効果をお話しする前に「お口の役割」についてもお話しさせてください。
我々が生活している中でお口の役割の一つは「食べる」になります。
ご自身のお口の中を一度鏡で見てみて下さい。
ちゃんと上の歯と下の歯の全ての歯が噛み合っていますか?
上の歯と下の歯に隙間があったりしませんか?
ガタガタがあって噛めてない歯はありませんか?

1本でも噛めてない歯があればお口の役割にとってはとても重大な事です。
せっかく「歯」として出てきたのに、「歯」としての機能である「食べる」ことには残念ながら関与してないのです。

前歯は物を噛みちぎる、奥歯は物をすり潰す機能があります。
噛めてない歯の場所によってこれらの機能が効果的に行われません。
 
しっかり良く「噛んで」食べていても、しっかり良く「噛めている」とは限りません。
しっかりと噛めていないと食べられる物も限られてくるので栄養摂取に影響が出てきます。

 
2008年に安藤先生らによる厚生労働科学研究報告書によると、咀嚼に問題のない人の栄養摂取を100とした場合、咀嚼に問題のある人との栄養摂取に有意差が認められる栄養素があることが報告されています。

また、咀嚼に問題があると硬い食品を避ける傾向にあり、軟らかい食品をより食べるようになり、ビタミン、ミネラルや食物繊維の摂取不足を招くことも報告されています。

*日本歯科医師会 「歯科」からのメタボ対策リーフレットより引用

 

この様に、我々の生活の中で「食べる」ことは非常に重要な事です。

 

下の写真を見てみて下さい。
 

 
噛めている所に色がついています。
この様に全部の歯に噛めている箇所があるのが理想です。

もう一度、ご自身のお口の中を鏡で見てみて下さい。

ちゃんと上の歯と下の歯の全ての歯が噛み合っていますか?
上の歯と下の歯に隙間があったりしませんか?
ガタガタがあって噛めてない歯はありませんか?

もし、噛めていない歯がありましたら一度矯正治療を考えてみて下さい。

矯正治療は上下の全ての歯がしっかりと噛める様になることが治療目標の一つです。
見た目も大事ですが、それ以上に我々の身体の「機能」も大切です。
お口の中の機能の一つである「食べる」をしっかりと機能させなければなりません。

 
矯正治療で得られるもう一つの効果は「しっかりと全ての歯が噛める様になること」です。

 

 

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